2010年12月5日日曜日

Benetton ベネトン カラフル光線

United Colors Of Benetton...とても大好きなブランドでした。

書いて字の如し。。。そのカラフルな色彩に、私はノックアウトされたのでした。
初めてショップに入ったとき、圧巻でしたね。もう、本当にビックリでした。本当にカラフルで色彩にあふれた店内とアイテム。子供の頃から雑誌やTVで憧れたヨーロッパ。そのものズバリが三次元で目の前に。。。そんな印象でした。そのカラフルな光線に、撃ち抜かれたような感じでした。




シャツ、ポロシャツ、Tシャツ、ニット、シューズからバッグまで。なんでもありましたね。
私は特に、ニットとシューズにのめりこみました。最高傑作だったのは、生成り(アイボリー色)のスェード製スリッポンで、今まで生涯購入したシューズ類のなかで、一番想い出に残っているものです。いろんな靴屋を探して歩き回って、意外な事にそれが大好きなベネトンにズバリ、イメージ通りのものがあったわけですからね。

90年代のF1ブームで、後に皇帝と呼ばれる偉大なチャンピオンになった、ミハイル・シューマッハが乗っていたのも、ベネトンがスポンサーとなったいたクルマ(イギリス・ジョーダン製)だったですね。ショップにもそのグッズが並んでいましたが、あれはカッコ悪かったので買いませんでしたが。。。笑

その後、ベネトンはスタイルを変え、Earth Colorなる、自然の色を多用するようになっていきました。デザインも、フォークロア調というか、民族調というか。うまくいえませんが、エスキモーやネーティブアメリカンのような。ある意味、その当時の流行を先取りしていたような感じですが、日本の店舗から、メンズは減り、レディースばかりとなり。。。ショップには次第に通わなくなりました。自分が感じていたイタリアの匂いが減っていく寂しさを感じましたね。

ベネトン製品、素材は本当によかったと思っています。
着心地、質感、すべて気に入ってました。そして価格も高くなかった。






大多数は着古して捨ててしまいましたが、現在も時々当時の残りを着ています。
イギリスで人気のあった、ラガーシャツが、現在プレミアになってるのも驚きですが、よく理解できます。

あの時代に戻りたいなと思うほど、思い入れのあるブランドです。
また機会があれば、集めたいなーって思っています。


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